ドラマ

捜査指揮官 水城さや2

先週取っておいたものを視聴完了した。 同じ冤罪(警察の不手際)を扱ってこうも後味が違うのは何故だろう(苦笑)。 特にあの参事官が黙って退室し机の上に辞表が置かれているシーンは、それまで警察の面子と言っておきながら実際は自身の面子のために捜査妨害一歩…

某刑事ドラマ#1をみて

どうも最近の刑事ドラマを見ると被害者側の復讐の描写が過度に抑制されている気がする。 まだ水木警部補(いかりや長介版・賀来千香子版)の「取調室」の方が、取り調べのプロという感じがする(だけかもしれないが)。或いは木ミスの「ホンボシ」のほうが良かった気が…

考証とかそんな次元の話じゃ無くて

別に科学捜査ミステリーが大好きだからと言って、他のドラマを全否定するつもりは毛頭無い。 そりゃ好きなミステリーが「科捜研の女」や「警視庁鑑識班」や「CSI」や「クリミナル・マインド」ではあるが、「刑事・黒川鈴木」のように、それなりに話の筋があってれば私は満足…

警視庁鑑識課 南原幹司の鑑定

往年の火曜サスペンス劇場のシリーズが他局でリメイクされているのをみると、嬉しい反面物悲しいこともある。 これはいうまでも無く「警視庁鑑識班」のリメイクである。 あの時は、西村和彦演ずる新人鑑識員の中山が主人公であったが、今回はベテラン鑑識員(…

検事・霞夕子〜森を歩く死体

主役の霞夕子検事に沢口靖子、支える桜木洋一検察事務官に西村和彦を充てる大胆なキャスティング。 何故大胆なのかと言えば、本編をみているとまったく別の番組をみている気がするからだ。 この二人、科学捜査ミステリーが好きな方ならすぐに気がつきだろう…

女取調官

主演は賀来千香子。 往年の火曜サスペンス劇場の名シリーズ『取調室』のリメイク。こちらはいかりや長介が主演だった。 佐賀県警察本部の捜査一課で『取り調べのエース』と称される水木警部補。 その彼女が対するのは決定的なアリバイを持つ息子殺しの容疑者だっ…

警視庁継続捜査班主題歌・眠れない街

眠れない街アーティスト: AI,Judith Hill出版社/メーカー: ユニバーサル シグマ発売日: 2010/08/25メディア: CD クリック: 14回この商品を含むブログ (3件) を見るドラマの時はなかなか聞けなかったが、しんみりとさせる曲。 ヒロインの貴志警部補の遠くを見つ…

科捜研の女 Part.10 #07

有名画家の変死体が山中で発見される。 凶器は木槌風のもので、遺体の遺留物からどこかのアトリエやその類の場所で殺害されたものと推測される。 被害者の死の直前の行動から一人の修復画家の名前が挙がり……。 ⇒ 久々のその道のプロが罪を犯し、その痕跡を隠す。 …

科捜研の女 サウンドトラック

科捜研の女 オリジナルサウンドトラックアーティスト: TVサントラ,川井憲次出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント発売日: 2010/09/01メディア: CD購入: 1人 クリック: 19回この商品を含むブログ (12件) を見る科捜研ファン待望のBGM集…

科捜研の女 Part.10 #06

女性の溺死体が浴槽内で発見された。 解剖の執刀はいつもの風丘女医ではなく彼女の恩師の本間教授が担当した。 胃の中からは睡眠導入剤が発見され、本間は他殺の可能性を示唆する……。 ⇒ 師弟揃って同じ轍を踏むのは仕様なんでしょうか? ただ風丘女医は偶然と犯…

警視庁南平班〜七人の刑事2〜

胸を一突きし致命傷を負わせ、さらに死後背中に切り傷を付けられた死体が相次いで発見された。 遺体の状態から物取りではなく、怨恨によるものと断定。 当初はストーカーによるものかと思われたが、容疑者には完璧なアリバイがあった。 捜査は振り出しかという矢先…

科捜研の女 Part.10 #05

椅子に縛り付けた絞殺体が、相次いで発見される。 遺体の特徴と犯行の手口から同一犯の疑いが。 また、遺留品の毛髪のDNAから、容疑者が浮上するも、2年前に自殺したことになっていて……。 ⇒ シーズン一度はある人質救出作戦。 ただ#01で土門妹を助ける時に使ったネタ…

警視庁継続捜査班 #04

若者が次々に射殺される事件が発生。 本来なら捜査一課担当なのに何故か、継続捜査班に協力要請が。 実は被害者は十年前の婦女暴行監禁致死事件の関係者で、さらに犯行に用いられた凶器の拳銃というのが……。 ⇒ どうせなら、思いを遂げさせてあげたかった。 主人公の…

メンタリスト #04

二人の容疑者がジェーンの策で反応を試された終盤のシーン。 一方は隠されたお宝を探しに。 ところがもう一方は……。 あえて最後に見せた××の優しさに、△△は涙目だろう(苦笑)。 というか、あの対比の見せ方は凄い。 まあ△△は自業自得な印象を与えられてしまったが、ど…

メンタリスト #03

天才的もと詐欺師が心理トリックを駆使して犯人を追い詰めたり嘘を見破ったり罠にはめる。 プロファイリング系とも、ちと違う海外ミステリードラマシリーズ。 今話はよくある「最初から隠そうとしなければ、ここまでややこしくならなかったのに」のパターン。 で、頭…

科捜研の女 Part.10 #04

なんで、同じ局のほぼ同じ時間帯のドラマで、警察関係者(しかも両方とも老刑事)を匂わした筋立てにするかなぁ(汗)。 その疑惑の老刑事(古谷一行)を庇おうとした、佐久間部長が格好良かった。 新入りの科捜研研究員が、ちょっと頼りなさすぎ(苦笑)。 まだ土門妹の方…

警視庁継続捜査班 #03

一瞬、本田博太郎が出てきて、「まさか二週連続の……」と、思ったのは私だけでしょうか? キャラ設定上(退職刑事)それは無いかなぁ、とは思いつつ……。 また最初のシーンで何らかのキーパーソンだとは思った彼女を、ああいう形でライター殺しにつなげたのは驚きだった。…

八何

よくある5W1Hなど、アレの類。 (1)誰が(行為の主体) (2)誰とともに(共犯者) (3)なぜ(原因、動機、目的) (4)いつ(行為の日時) (5)どこで(行為の場所) (6)だれに対して(行為の客体) (7)どんな方法で(行為の手段、方法) (8)なにを…

警視庁継続捜査班 #02

犯人はすぐにわかる(というか、あからさまな敵意を見せていたし)。 動機もわかった。 しかし、証拠が無い。 また過去の犯行をリンクさせることで、視聴者を混乱させ、主人公の父親に橋爪功を配役したことで、その疑念を増幅させた。 ただ、証拠のあの示唆はあまりに早…

科捜研の女 Part.10 #02

相も変わらず科学捜査の真髄を魅せてくれる。 あまりに多い被疑者。 視聴者を惑わすミスリードの数々。 きのこ汁が暴き出したご近所付き合いの闇(笑)。 でも、一番悪いのは、真犯人ではなく、あの母親だと思う。

警視庁機動捜査隊216「長い夜」

言わずと知れた沢口靖子主演。 最近の沢口女史は、科捜研と言い、鉄道捜査官と言い、現場の中間管理職系が多い。 と言っても、せいぜい主任クラスなのが設定のキモなのだが。 つまり、カンを頼りに真相を追求しようとしても、 はじめは組織の壁やら、不理解な上司&同…

科捜研の女(09年版-第9期)

#05 今回は誘拐事件。 というわけで、いつもより解析シーンのテンポが速い。 日野研究員(斉藤暁)が大活躍した回でもあった。 付着していた粉末の成分から砂糖ではなく、黒糖でもなく、和三盆糖と判断。 乾研究員が京都の緯度経度を入力するときに戸惑っていたときに…

科捜研の女(09年版-第9期)

#04 前話(#03)につづいて身内の危機ネタ。 今回は京都洛北医大の監察医・風丘女医の疑惑。 女性の転落死体を解剖していないのにもかかわらず、解剖したという虚偽の文書を作成した嫌疑をかけられた風丘。 ソレを解明しようとするマリコ達科捜研だが、証拠は風丘に…

科捜研の女(09年版-第9期)

#03 ようやっと、撮っていた分を見ることが出来た(汗)。 今話は科捜研物理研究員の乾の小学時代の同級生が絡む事件。 終盤、あのくらいの距離だったら血痕ぐらい鑑識が見つけてくれよ(苦笑)。 まあ夜間でブラックライトを使うのが科捜研サイドしかいない、と言え…

科捜研の女(09年版-第9期)

#02 実際の科捜研の方々もあんな3Dあふれる画像を使っているのかと(苦笑)。 けど、基本的な物は外してはいないはずだから、そう考えると今回の犯人役の「科学捜査って凄いんですね」と言う台詞も頷ける。 あと、ふと思ったのが、科捜研と鑑識が分業、言い方を変えれば…

科捜研の女(09年版-第9期)

#01 科捜研チームの分担と、刑事チーム(と言っても土門と刑事部長しかいないが)のコンビネーションが熱い。 今回は叙述トリック。 要は犯人の犯行を先に見せておいて、捜査官側がどうやってそれを暴くのか、と言うスタイル。 さらに犯人が××した後もストーリーがま…

クリミナル・マインド

#05 Broken Mirror 「邦題:双子令嬢の誘拐 (直訳:割られた鏡)」 ニューヨークの法務次官、ダヴェンポートの娘、パトリシア。 パーティーの帰りに誘拐され、恋人は射殺される。 BAUチームは脅迫状に「警察に知らせるべからず」という文言がないのを訝しむ。 現地に到…

クリミナル・マインド

#04 Plain Sight 「邦題:白昼のレイプ・キラー (直訳:明瞭な視界)」 サンディエゴの高級住宅街で起こった、主婦を狙った連続婦女暴行殺害事件。 接着剤で両目を開かせる異常行動のため「トミー・キラー」と名付けられた犯人に対処するため、BAUチームが現地へ飛ぶ。…

クリミナル・マインド

#03 Won't Get Fooled Again 「邦題:パームビーチの爆弾魔 (直訳:愚行は繰り返させない)」 フロリダ州はパームビーチに於いて連続爆弾事件が発生。 BAUチームが乗り出す直前、ニュース中継の最中に三件目が。 これ以上のパニックを警戒したチームはすぐに現場に…

クリミナル・マインド

#02 Compulsion 「邦題:キャンパス連続放火犯 (直訳:強迫衝動・強迫観念)」 某大学のキャンパス内で起こる連続放火事件。 遂に死者を出すに至り、BAUチームに出動要請。 が、従来の放火犯の分析が当てはまらず困惑する。 そして目の前で新たな被害者が。 ⇒今回のキ…