科捜研の女(09年版-第9期)

#03
ようやっと、撮っていた分を見ることが出来た(汗)。
今話は科捜研物理研究員の乾の小学時代の同級生が絡む事件。
 
終盤、あのくらいの距離だったら血痕ぐらい鑑識が見つけてくれよ(苦笑)。
まあ夜間でブラックライトを使うのが科捜研サイドしかいない、と言えばそれまでだけど。
ただ、それを打ち消すぐらい鑑識の証拠採集シーンがいつにもまして多かった。
被害者宅、殺害現場、偽造屋の住居等々。
 
焼かれた紙片を一片ずつシートに移して、スキャンして、解像度を変えて、波長を変えて……。
ああいう、わざわざ解析・分析シーンを長々と尺を取って放映する、その根性が気に入った。
 
新聞の評で「地味が良い」云々などと書かれていたが、同じ事を考える方もいるものだと。
それこそ「CSI」や「警視庁鑑識班」辺りだとそれが売りなんだが、良くある刑事ドラマでは「鑑識からの報告です!」「分析結果が出ました!」の脇役の一言で終わらすことが多いから萎える。