新・科捜研の女(科捜研の女・第六期)−第01話

「疑惑の女刑事!誤射それとも殺人?
 それは18年前の夏の夜に起こった!
  京都〜信楽高原二本の弾道を結ぶ謎」
 
マリコは転落死体現場で見つけた証拠を薬物対策の女刑事に横取りされてしまう。
しかしそれをもとに違法薬物取引が割り出され、マリコも摘発現場に同行したがそこで件の女刑事が誤射し、指揮官の警部が殉職してしまった。
不審に思った、マリコは土門刑事と共に捜査をはじめるのだが、証拠のビデオの消失・女刑事を捕まえた監察官・そして刑事部長の動向……。
→長いサブタイトル(苦笑)。
いよいよ始まった科捜研の女シリーズ。
木八の京都ミステリーの中で最も好きなシリーズ。
初期の頃と比べると格段に進歩した検査・実験。
科学捜査ミステリーの名に恥じない出来で楽しめた。