土曜ワイド劇場−検事・朝比奈耀子(3)

朝比奈耀子は東京地検の検察官でありながら医師免許を持つ。
その独自の視点から普通の者では気付かぬポイントや、窮地に陥った関係者を救ったりと八面六臂な活躍を見せる。
今回は殺人の罪に問われ服役するも模範囚で仮出所の身でありながら、万引で捕まり送検された女の話。
→主役を演じるのは真野あずさ検察事務官内藤剛志
真野あずさは御存知「はぐれ刑事」でママ役を長年勤めてきたが、このようなクールビューティーな役もよく似合う(火サスで弁護士役もやってるし)。
スタンスとしてはボケの内藤に突っ込む役と言うところ。
「私は決してあなたを許さない!」と、激情ッ振りも見せるのだが普段の態度も相まって、なかなかどうして本当に感情がむき出しになっているなぁ、と思わせるところは流石。
ただ、本編で「未成年者略取誘拐(刑224)」と言っていたが、予定と反して身代金を要求した以上は「身代金目的略取誘拐(刑225-2②)」じゃないかなぁと思ったりするのは私だけの気のせい?

※訂正;23面ではなく24面(偽モップの面)