ウルトラ警備隊

昨日の遠足での話。
尿意を催したのでとあるゲーセンでトイレを借り、それだけじゃ悪いと思って何かやろうかなぁと思ったらシューティングコーナーに「ウルトラ警備隊」があるではないか。

このウルトラ警備隊。
1995年にゲーセンに置かれ、高校時代はよく遊んだものだ。尤も、あの頃はワンコインで挑戦していたが。
プレイヤーは「科学特捜隊*1「ウルトラ警備隊」*2「MAT」*3「TAC」*4「ZAT」*5MAC*6「UGM」*7から一つを選択。
当然機体もその隊の戦闘機を模したもの。
機銃・機雷・ウルトラボムのボタンを使いどんどん進んでいく縦進行型。
ウルトラボムはご想像の通りにそのチームの時のウルトラが出て来る寸法。そして光線技を発射して敵を殲滅する。
 
私は必ず「TAC」を使う。ウルトラマンAで使う光線は「バーチカルギロチン」。
画面の端から端まである三日月型の光線を飛ばして攻撃。
たまに、タイミングがずれて敵が死角に入り込んでノーダメージというのもなかなか愛嬌があるではないか(苦笑)。
もう他の機体は操れないと言うか、操る気がないというか。
ちなみにやられると、ウルトラの父が出てきて画面の敵をやっつけてくれる。
「ありがとう、お父さん」と言いたくなる瞬間でもあり、「ごめんなさい、お父さん」と悔しがる瞬間でもある。
 
1面が日本、2面がアメリカ、3面がヨーロッパ、4面が中国。
BGMはそれぞれウルトラマン、セブン、新マン*8、エースの各オープニングを使用。
ボス戦は当然ワンダバマーチ(正式にはTACのテーマ・歌無し)。バルタン星人・キングジョーなどが相手。
4面までは選択できるが、そこから先は面選択は不可能。
そしてタロウ・レオ・80と続いて行くのだが……。
今回は600円で、レオ(6面)の途中で死亡。時間が押していたので、そこでコンティニューは諦めた。
 
製作はバンプレスト
家庭用ゲーム機に移植されるかと思いきや、程なくしてゲーセンからも消えてしまい淋しかったものだ。
大学卒業後、秋葉原の某ゲーセンにあるという弟の情報で千数百円を投入し、念願のクリアを達成。
ボスはやはりというかゼットン
暫くしてそのゲーセンからも消えていた。
数少ないゲーセンの思い出と言ったら、八割方がこの「ウルトラ警備隊」で占めている。
他のシューティングはやる気が起きないと言うか(苦笑)。