CSI2

第15話「残酷な悪戯」

献体された遺体を山野に放置し、その腐敗過程・寄ってくる虫などを観察する「死体農場」。
そこにカメラマンの遺体が遺棄された。カメラマンの自宅を調査しようと向かうと何者かに放火されたあとだった。
現場から発見された写真で、カメラマンには未成年者に対する性的虐待の容疑が……。
→何気に、重い話題をズンドコ盛り。
面白かった点は、通常「射殺された遺体に銃弾がない」というトリックの場合、よく用いられるのが「氷」と「塩(結晶)」である。
だが今回は「冷凍された牛の挽肉」。
犯人はなかなか頭が良かったが、農場に遺棄したため「牛にしか寄生しない蠅」の幼虫が人間の体内から出てくる羽目になったのは不運としか言いようがない。
尤も今回の犯人に情状の余地はないのだが(苦笑)。
ちなみに、ネバダ州では14歳以下への性的虐待は容赦仮借無く終身刑だそうです。