高校講座英語1(2012年度版)「Tty Again(4)」

撮りだめしておいた、Eテレの高校講座を見る。
実際の授業もこうやってまとめて体系的に教えていれば、もう少し脱落者は減るんじゃないかなぁと思うが、現実は教科書ベースだから何ともかんとも。
こういうのにストーリー仕立てはイランと思うのよ。
  
グラマーの授業はもう受験英語に特化しているので、苦手な学生はなおさら脱落するだろうし。
もう少し一歩二歩前段階の基礎的なのをじっくりと教えた方が早道だと思うんだ。
けど、そうすると得意な学生との兼ね合いが厳しい事になるし。
 
実際「おとなの基礎英語(以下、おとキソ)」でもあっぷあっぷしている私としては(アレは一応中卒レベルの英語が基本)、つくづく英語の授業と、入試と、実社会で使うハメになる英語がそれぞれ乖離しすぎてしまっているのが、最大の問題じゃなかろうかと。
 
「おとキソ」を見ていて思うのが、「確かに授業でやったなぁ」なのである。
しかし「やったことがある」のに実際に使えない、のは使用方法を教えてないままのこぎりを渡されたようなもので、そこら辺を何とかしないと、のこぎりを持ったまま途方に暮れてしまうのであるのではなかろうか。