彩雲国物語(1) 「はじまりの風は紅く」

最近行きつけの本屋でやけにプッシュされている。
よくよく見るとアニメ化だのコミックスかだのというPOPが並んでいる。
なんだか今年の正月にも似たようなことがあったなぁ、と思いつつ手に取ってみた。
(そちらの方は「音大を舞台にしたクラシックコメディ漫画」*1で、11月現在ドラマもやっている)。
 
主人公の紅秀麗は名門ではあるが現在超庶民派にまで墜ちてしまった一族の長女。
国の高官から金五百両という大金を積まれて引き受けたアルバイトは
仕事はしないで男好きというバカ殿ならぬ王様の教育係。
その前提で秀麗は一時的ではあるが后になれと言われてしまい……。
 
テンポと言い展開と言い実に私好み。
さてここで予言しておきます。
上記の音大まんがのような轍は踏みません。
あのときは弥生の暦が終わる頃には集まっているかも、と言いつつ
睦月が終わる前にはすべて集め終わっていた(汗)。
今回は多分師走が来るまでに既刊10冊は私の手元にあるでしょう。
 
これだから本好きというやつは(汗)。

*1:言うまでもなく「のだめカンタービレ