CSI:科学捜査班 ダブル・ディーラー

CSI:科学捜査班―ダブル・ディーラー (角川文庫)

CSI:科学捜査班―ダブル・ディーラー (角川文庫)

ラスベガス市警科学捜査班。
彼らはハイテク技術を駆使して現状に残された微少な証拠を調べ上げ、どのように犯行が行われたかを究明し、犯人の姿を浮かび上がらせる。 
トレーラーハウスの下から、ミイラ化した死体が発見された。
一方、カジノのホテルでは、辣腕弁護士が殺害された。
ふたりの被害者の後頭部には同じような二つの射入口が。同一人物の犯行か。
謎の殺し屋を追い、CSIの調査が始まる。(裏表紙より)
 
何度もここでも話題にしてきたドラマ、「CSI:科学捜査班」。
既に本編は第5シーズンに入り、外伝的位置付け(スピンオフ)のマイアミシリーズも第三期、さらにはニューヨークシリーズも開始され盛況ぶりが凄まじい。
  
ともかく、そのCSI本編(ラスベガスシリーズ)のノベライズの和訳版が現在三冊、角川文庫から出ている。
その第1巻が、「ダブル・ディーラー」である。
  
読むほどに引き込まれ、脳裏にはグリッソム達が所狭しと騒ぎ立てていた。
テレビ版で登場人物達がわかっていたからと言うのもあるのだろうけど。

ところで、スピンオフと言われて、密かに「はぐれ刑事純情派」「さすらい刑事旅情編」「はみだし刑事情熱系」なんてのが脳裏に浮かんだり浮かばなかったり(苦笑)。