ナンバークロス・ナンクロ

専門のパズル誌もあるほどにここ十数年の間に確立されている新分野の中でも古参の一つ。
基本はクロスワードパズルと同じ。
ただカギ(ヒント)が無く、マスに数字が振ってあって、その数字を頼りにマスを埋めて行く。
勿論同じ数字が振ってあるマスには同じ文字が入る。
 
カギが無いぶん難しいカギが要らないだけに、語彙力が重要なポイント。
ただやはりどうしてもカギがないとイメージが湧きにくい部分があることは否めない。
あと動詞っぽいのが実は名詞だったり。
小文字系「ゃ・ゅ・ょ・っ・ぁ・ぃ・ぅ・ぇ・ぉ」と大文字が区別付きにくかったり訳が分からなくなったり。
そうそう、一マス埋めるのを忘れただけで急に解きにくくなりますよね。
 
例えば世界文化社刊「クロスワードレディース」の05年10月号PUZ5「ハロウィンナンクロパーティー」にこのような単語があった(もう流石に半年前のはネタバレじゃないよね)。
 
「いすか」
何それ……(´・ω・`)
しかし他のマスとの兼ね合いから言ってもこの単語で間違いが無さそうだ。
ちなみにこんな感じ(●は黒マスと思って)
 
☆●すぱい
きやんぱす
☆●☆●か
 
とりあえず先に進めて回答を出し改めて辞書で引くと「小鳥の名前」。
わかるかぁ!ヽ(`Д´)ノ
 
パズル道は奥が深い(汗)。