魂をもっと自由にするタロットリーディング

魂をもっと自由にするタロットリーディング

魂をもっと自由にするタロットリーディング

先日出たばっかりのこの本は、マルセイユ版をもとにしている。ライダー版にも若干言及はしているが。
 
結論から先に言うと、水のあう人とあわない人の両極端に別れると思う。
私も、この本を読みこなし理解するまでには些かの時間が必要ではないか。
ライダー版にこだわっているわけではないけど、独特の解釈論が全面に出ている分、慣れるまで時間がかかるというか(苦笑)。
 
逆を言えばこの作者は自分の解釈体系を構築したと言えるので、正直凄いなと思う。
ちなみにこの作者の本は占星術系で持っていたので、どんな感じかなと思い購入した。
 
タロットには大体において二派に別れる。
「ライダー=ウェイト版」か「マルセイユ版」。あとは「カバラ」とか。
日本においては8:2ぐらいでウェイト版とその亜流・傍流が占めているのでは?
 
かくいう私も両方持っているが、使う頻度が多いのはライダー版の方。
所有タロットも全部で8デッキのうち殆どがライダー版系。
ライダー版とユニバーサル版*1ガンダムW版、PCソフトの付属品、書店で買った占い本の付属、マジカルドロップ美少女ゲーム「ARCANA」のおまけがライダー系。
マルセイユ系はカモワンタロットのみ。
 
マルセイユとライダー=ウェイト系の違いと言えば、
(1)「力」と「正義」の位置が逆。つまりマルセイユでは8が「正義」で11が「力」。ライダーだと8が「力」で11が「正義」。
(2)マルセイユ系だと小アルカナの数札に絵がない。トランプ風で剣が三本並んでいるとかそのような感じ。
 

*1:ユニバーサルウェイトを買おうと思って間違えた