落第忍者乱太郎

「忍者は重い鎖かたびらなんか着ない
飛んだり走ったりするときジャマだろ」
「そう、忍者は戦闘員じゃないから、斬り合うより逃げることに重点を置く」
(01巻、 P.133)
 
まあ「水ぐもでは水に浮かべない」などと、それまでの忍者漫画の「忍者のありよう」を全否定するところが、落乱の真骨頂であり、私などはそこに惹かれているわけです。
  
この言葉もいわゆる格闘とかに重点を置きがちな忍者というイメージを払拭させるセリフだと思いますが。
生き返って情報を持って帰るまでが任務の忍者にとって格闘という手段は下の下なのでしょうねぇ。
 
フォローしておきますが、個人的にはチャクラやら狐が出てくる漫画も好きですよ。