地震〜平成17年7月23日16時35分頃(気象庁地震火山部 発表)

関東圏、特に東京を震度5以上の地震が襲ったのは13年降りだそうで、来るべき第二次関東大震災に対する良い予行演習になったのではないでしょうか?
私はその時職場におり、当初はトラックの揺れかなと思ったものです。
が、次第に大きくなり、鉄筋の筈の職場が大揺れになったときには既に若いバイトに入口のドアを全開にするよう指示しました。
小学校の時習った方もいるのでは「地震の時は扉を開けろ*1、火事の時は扉を閉めろ*2」って。
 
今回の地震の規模を表すマグニチュードは5.7。
新潟中越(M6.7)の32分の一。
スマトラ沖(M9.0)と比較するに至っては9万分の一。
何度も言うようだが、地震のエネルギーはマグニチュードに対して指数対数関数関係。
つまりマグニチュードが1上がるとそのエネルギーは32倍、2上がると1024倍になります。
 
まあ地震なんて言うのは慣れるモンじゃないので、いつ起こっても肝が冷えますけどね。
 
そうそう、私の弟は東京都心(山手線の内側)の某所に行っていたのだが、昨日の地震で交通網が寸断されたためタクシーで帰ってきました。
山手・総武中央緩行・京浜東北・武蔵野・常磐東京メトロなどが軒並み全休となっては致し方ない。 
結果的に正解の判断だったでしょう。

*1:揺れで家が歪んで開かなくなるから

*2:酸素をなるべく与えないようにして被害を食い止める